一般(個人)の皆様
一般社団法人社会適応支援協会には、「心身のバランスを崩してしまったが、そのバランスを安定させ、自分らしさを取り戻し、スムーズな社会生活を送れるようになりたい」「生きていく事がとても辛く感じてしまう」「しなければならないとは解っているけれども、無気力で何も手につかない」「感情や行動がコントロールしきれず、何かとトラブルを引き起こしてしまう」「常に不安や恐怖を感じ、とても辛い」等の心の問題を抱え、社会への適応が難くなってしまった方がそれを解決するために来られ、カウンセラーによるサポートを受けておられます。
まずは、多くの人の社会不適応要因となっている障害や症候群をご紹介します。ご自身の状態と照らしあわせて読みすすめて下さい。
適応障害
適応障害とは、ある社会環境においてうまく適応することができず、様々な心身の症状を呈するストレス障害です。人は通常、心理・社会的ストレス(環境要因)に対して個人的素質(個人要因)を活用し、それらへの対処や処理を行います。しかし、ストレスが過剰な時、個人がストレスに対して脆弱である時に、対処や処理が出来なくなり様々な障害をきたすようになります。適応障害の発症に関しては個人要因が大きな役割を果たしているため、環境の整備も必要ですが、根本的な解決を求める場合は、個人的素質に働きかけ、改善を促す必要があります。
具体的な症状としては、社会行動(日常生活において当たり前に行う事)の低下・喪失や情緒障害(抑うつ症状、退行、不安傾向)、行動障害(過度の攻撃性、虚言、趣味嗜好の極端な変化)が挙げられます。
社会不安障害(不安障害)
「人前で失敗してしまわないか」「あの人にどう思われているのだろうか」「悪い評価をされているのではないか」と他者からの視線や評価に過敏になる事で、過剰な心配を持ち、それを原因として、対人関係や衆人環境に対し、非常に強い恐怖心と不安を持つことで、不適応をおこす疾患です。これも症状は外科的対処により改善することは出来ますが、根本的な解決を目指すためには、個人的素養に働きかける必要があります。
引きこもりの要因としても挙げられます。
具体的な症状としては、人前に出るような場面や大勢の人に遭遇した場合の、発汗、紅潮、震え、どもり、動悸、下痢、腹痛が挙げられます。
PTSD
PTSDとは、本人にとって生命の危機や将来に対する強烈な不安や恐怖を感じるような突発的出来事を経験した時に、その後長期間に渡って続く心身のバランスの崩れにより発生する心因性の疾患です。人は時間とともにショックな出来事は忘れ、心因性の身体症状は落ち着いていきますが、PTSDの場合はそれが長期に渡って継続します。
個人のストレス反応や自我の発達度合が大きな影響を与えるため、内面へのアプローチがとても重要となります。
具体的な症状としては、フラッシュバック、睡眠障害、抑圧(無感情)傾向、無気力・無関心などが挙げられます。
心因性うつ
心因性うつとは、一過性の心理的ストレスやショックがきっかけで発生する不安・恐怖・葛藤が様々な心因性の症状を引き起こす疾患です。家族問題、職場問題、対人関係、金銭や法律問題など外的、社会的な要因が原因となっています。「反応性うつ病」が代表的で、ノイローゼなども心因性うつの一つとして分類されます。
環境要因と個人要因が大きな影響を与えるため、投薬ではなかなか効果が出ず、内面へのアプローチが必要とされる疾患です。
具体的な症状としては、精神的な落ち込み、無気力感、脱力感、心因性身体症状(頭痛・吐き気、めまい等)、過敏性腸症候群などが挙げられます。
上記以外にも、心因性の疾患や心の問題は沢山あります。パニック障害や強迫性障害、一部の人格障害や性嗜好障害も心因性の疾患ですし、燃え尽き症候群や強い依存、強い回避行動・不適切行動は心に問題があるからこそ起こりうる現象です。
では、これらをどのように解決していくのか?その流れをご説明しますので、次のページを読み進めて下さい。









![ご利用者の方々から、数々のお手紙を頂いております。[ご利用者の声はこちら]](../img/general/banner1.jpg)
